喪中はがき
喪中はがきを受け取ったら、喪中見舞いを出しましょう。
17.10.16

喪中見舞いはがきをご存知ですか?
近年広まりつつある喪中見舞いはがきについてご紹介します!
喪中見舞いは、
喪中はがきへの対応に悩んだことのある方におすすめです。
年の瀬が迫るころ、喪中はがきを受け取ることがあると思います。
今までであれば、喪中はがきをいただいたら何も行わず
そっとしておく方も多かったのではないでしょうか。
でも、いくら喪中はがきに返信しなくても失礼に当たらないとはいえ、
何もしないままでいることに心苦しさを感じる方もいるかもしれません。
また、近年、葬儀の形も変わりつつある中で、
以前のように大勢の人が参列する葬儀の形ではなく、
家族葬や密葬という形で故人を送り出す方が増えてきましたよね。
そのため、知人が亡くなったことを喪中はがきを受け取ることで
初めて知る方も多いのではないでしょうか?
喪中はがきをいただいて、驚くだけではなく、
「故人のために何かしたい…。」
「遺族に一言慰めの言葉をかけたい。」
と思う方も多いはずです。
でも、電話やメールで連絡をするのは、故人を亡くして気落ちしているのに、
余計な気遣いをさせてしまうかも、と遠慮してしまいますよね。
喪中はがきをいただいた場合、寒中見舞いで返信するという方法もあります。
しかし、「喪中はがきを受け取るのは11月くらいなのに、
寒中見舞いを年明けに送るのは遅いかな…。」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために、「喪中見舞い」という形で
年内にお悔やみのご挨拶を送る習慣が広まり始めているのです。
世間が賑わい慌ただしくなる師走の時期に、
故人を亡くし寂しい気持ちにある遺族を慰めたい、
という方にもぴったりの習慣なのではないでしょうか。
喪中見舞いには「品物」「手紙・はがき」があります。
品物を添えて送る
喪中見舞いはちょっとした品物を添えて送ることもあるようです。
喪中見舞い自体が近年始まったものなので、
決まった品物があるわけではないようですが、
線香やローソクがよく贈られているそうですよ。
あまり高価なものですと、受け取る相手の負担になることもありますし、
故人の供養に線香やローソクは必ず使われるものだと思うので、
喪中見舞いに最適なのでしょうね。
品物を贈る際には、簡単な手紙などを添えることがおすすめです。
この喪中見舞いギフトは受け取った側からも、
思いがけず気遣いを形にしてもらえて嬉しかった、
という声も多いようで、これからますます広がっていきそうですね。
お悔やみの気持ちや慰めの気持ちを込めた手紙やはがきを送る
喪中見舞いは、遺族に対して慰めたい、励ましたい
という気持ちで出される方が多いと思います。
ですから、思いのこもった手紙やはがきだけでも、
遺族の方には十分に気持ちが伝わるのではないでしょうか。
喪中見舞い自体が最近始まった習慣なので、
喪中見舞いはがきの取り扱いはまだまだ少ないのが現状ですが、
取り扱っているところもわずかながらあります。
マナーなどが気になる方は、既製品を買うのが一番安心ですね。
ご自分で作ることももちろん可能です。
その場合は、喪中の方に出されるわけですから、
文面やデザインにも気を付けたいですね。
今回は喪中見舞いはがきの基本についてご紹介しました。
「喪中見舞いはがきは自分の気持ちも一緒に送れます」では、
実際に喪中見舞いはがきを出すときのお話をご紹介します!
-
-
19.10.15自作の喪中見舞いはがきなら、自分の気持ちも一緒に送れます。
-
19.10.15「喪中はがき」と「喪中見舞い」について知っておきたい基礎知識
-
17.10.16寒中見舞いはがきの写真入りを使うにはマナーがある?