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時代に合わせて変化する!年賀状デザインの今と昔
17.10.16
新しい年のはじまりをお祝いする年賀状。
毎年様々なデザインが販売されていて、
郵便局はもちろん書店の店頭などを賑わせていますよね。
干支をモチーフにしたものはやはりどの年にも人気がありますよね!
受け取った年賀状を見返してみても、
その年の干支が描かれている年賀状がたくさん届いているのではないでしょうか?
毎年やりとりをする年賀状。
同じようなデザインでは、送る方も受け取った側も飽きてしまいますよね。
毎年変わる干支に合わせて、デザインも変わっていきます。
また、その年を象徴する出来事に関連したデザインもあります。
東日本大震災があった2011年には、震災の被災者に配慮して
「おめでとう」や「謹賀新年」といった言葉を入れない
年賀状のデザインも販売されました。
時代を反映する年賀状デザイン。
これまで年賀状デザインは、どのように移り変わってきたのでしょうか。
私たちのライフスタイルに寄り添った年賀状デザイン
長らく年賀状といえば、自分で作成するのが一般的だったと思います。
すでに絵柄の書き込まれている年賀状を買ってきて、
スタンプやシールを使ったり、イラストを書き加えたり…。
最近ではインターネットが普及し、
年賀状をネット印刷会社に依頼するという人が増えています。
デコレーションを施したり、イラストを描くのが苦手だと言う方にとって嬉しいのは、
豊富なデザインが用意されているということ!
手書きで表現するには難しいデザインが増えた、
というのが近年の特徴ではないでしょうか。
近年は「フラットデザイン」が流行キーワードのひとつですよね。
陰影などの奥行き表現をなくした、平らなデザインのこと。
身近なところで言えばスマートフォンのアプリのアイコンがフラットデザインです。
装飾が控えられているので見やすく、直感的に機能や目的が理解できるという理由から、さまざまな場所で見かけるようになりました。
時代と共に移り変わる年賀状デザインですが、
長い年月を経て変化を遂げたデザインの例をご紹介します。
小さな切手欄の中に、大きなドラマがありました
日本郵政が販売するお年玉付き年賀状の切手欄には、
その年の干支が描かれています。
そこに描かれている干支の動物たちが、
12年の歳月を経て変化を遂げたことをご存知でしょうか。
例えば、2015年の干支の羊。料金表示の下の毛糸がすっかりなくなって、
編み物が完成していることを表していますね。
2004年には一人で温泉に浸かっていたサル。
12年後の2016年の年賀状に描かれているのは、なんと親子で入浴する姿に。
小さな切手欄に、こんな感動の物語があったなんて驚きですよね!
日本郵政も、年賀状デザインにこだわりを持っているのですね。
今年の年賀状はどんなデザインが登場するのか、今から楽しみです。
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