年賀状の保管・管理

書き損じの年賀状には、使い道があります!

17.10.13

書き損じの年賀状には、使い道があります!

 

年賀状を何枚も書いていると、つい起こりがちなのが「書き損じ」。
この書き損じ、「もったいない」とは思いながらも毎年ゴミとして処分してしまっていませんか?

実は、この書き損じ年賀状には有益な使い道があるんです!
代表的な使い道として、便郵局での切手交換や、換金ショップの買い取り、慈善事業団体への寄付、という3通りがあります。

この3通りの方法については、余った年賀状は有効活用しましょう!にて詳しく説明していますので、リンクからチェックしてみてください◎

今回は、「交換するほどではないんだけどなぁ…」という人への、交換以外の使い道をまとめて紹介していきます◎

 

書き損じ年賀状は、工作などにうってつけ!

 

工作
書き損じ年賀状は、特にものを作るのが好きな方にはうってつけの素材です。
通常の紙とは違い、年賀はがきは厚紙です。
ちょっとしたことでへたってしまう紙よりは耐久性があり、また型崩れもしにくいのです。

では、実際にどんなものが作れるのでしょうか?
書き損じの年賀状で作れるものにはこのようなものがあります。

・本好きの方にぴったり!本のしおり
・インク買い替え時などのプリンターの試し刷り
・ちょっと凝ってみたい方には、鍋敷きコースターも作れる!
・お子様がいる方には、紙飛行機を作ってあげることもできます

…このように、意外と色々な活用方法があるんですよ!

本を読む方にはぴったりの年賀状しおり

本のしおり

本のしおりは、本をよく読む方にオススメです。
特に、複数作っておくと作風に合ったしおりを選んで楽しんだり、より本の世界を楽しむことが出来るかもしれません。

しおりの標準規格は134mm×40mmなので、書き損じの年賀状1枚で2枚のしおりを作ることが出来ますよ◎
マスキングテープで柄をつけたり、油性マーカーで色をつけたり、絵を描いてみるのもいいかもしれません。
少し凝ったものを作るなら、押し花と合わせてラミネートするという方法もあります。
また、女性の方であれば、マニュキュアで全体に色をつけると、独特の質感になりおしゃれです♪

これらの材料はほぼ100円ショップなどで揃うので、「手軽に書き損じ年賀状をリサイクルしたい!」という方には是非オススメです。

あまり本を読まないという方でも、例えばよく開く料理本のページに挟んで目印にしておくこともできます。
また、インターネットなどがもしも繋がらなくなった時、契約書のサポートに関する部分に挟んでおけば、どこに問い合わせればいいかがすぐ分かって安心ですね。

お子様がいらっしゃるご家庭であれば、小・中学校と「10分間読書」のような習慣がある学校もあるでしょうし、授業の際にスムーズに該当のページが開けるよう、教科書の分だけしおりを作ってあげるのもいいかもしれませんね◎

このように、以外と使い道があるしおり。
自ら進んで厚紙を買い、「作ろう!」と思うことはほとんどないと思います。
だからこそ、書き損じ年賀状が大活躍するんですよ!

興味が出たあなたは、是非作ってみてください。

プリンターの試し刷りに最適

プリンター用インク

書き損じの年賀状が活躍するシーンとしてもう一つ挙げられるのが、「試し刷り」。
せっかく購入した真っ新な紙を使用して試し刷りをするというのは、少しもったいない気がしますよね。

そんな時に重宝するのが書き損じ年賀状です!

試し刷りを行うタイミングは、基本的にインクカートリッジの交換時や、プリンター内部のクリーニング後などです。
インクカートリッジを交換してすぐや、クリー二ング仕立ての時は、交換したインクの色がいまいち上手く出ない場合もあるため、直接本番刷りをする前に、不要な書き損じ年賀状で試し刷りをしておくと安心ですね。

書き損じ年賀状が出るのは年に一回あるかないか、だと思いますが、インク交換は多い方で年数回はあるかと思いますので、場所を取らないようであれば手元に置いておくといいでしょう◎

 

鍋敷きやコースターにも生まれ変わるんです

紙のコースター

少しびっくりする使い道として、「鍋敷き」「コースター」と書き損じ年賀状で作るという方法があります。

鍋敷きは、折り紙の要領で書き損じ年賀状を織り込んでいき、つなげることで鍋敷きになります。
鍋敷きを作るためには結構な量の書き損じ年賀状が必要になるので、家族でよく書き損じが出てしまう…という方にはオススメです。
GoogleやYahooで「はがき 鍋敷き」などで検索をかけると詳しい作り方が出てきますので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか?

また、コースターは、上記のように折り紙の要領で部品を作ってつなげる方法と、切り抜くことで形を整え、コースターとして使用するという方法があります。
後者の場合、切り抜いただけの厚紙なので、特に結露が目立ちやすくなる夏場などは、使用回数に限度があります。
また、見栄えもそこまでよくないので、マスキングテープやシール、押し花で加工して、円形のアクリル板で挟んだりラミネートすることで、グッと良い印象のコースターに昇華できますよ◎

 

凧や紙飛行機として遊ぶこともできます

手作りの紙飛行機

書き損じ年賀状を溜めておきたくない!という方で、特にお子様がいらっしゃる方にオススメなのが、凧や紙飛行機として再利用する方法です。

★紙飛行機
年賀状は厚紙なので、厚紙を使った紙飛行機は薄い紙の紙飛行機よりも丈夫で、長持ちしやすいです。
特に外で遊ぶのが大好きなお子様であっても、破損しにくいのでしばらく遊ぶことができます。
詳しい作り方はGoogleやYahooで「はがき 紙飛行機」と検索することで、様々なタイプの紙飛行機の作り方が出てきます。
お子様といっしょに話し合って、作ってみたい紙飛行機を選んでみるのもきっと楽しいですよ!

★凧(ミニ凧)
お正月のイベントといえば、「凧揚げ」ですよね。
もしもご家庭に書き損じ年賀状があるのなら、凧を買ってしまうのは勿体ないですよ!
と、いうのも、書き損じ年賀状を使って「ミニ凧」が作れてしまうからなんです。
詳しい作り方はGoogleやYahooで「はがき 凧」などで検索することで、詳しい作り方を知ることができます。
お正月の凧揚げといっしょに書き損じ年賀状の使い道ができて一石二鳥!なこの方法、是非一度試してみてはいかがでしょうか◎

 

「年賀」の文字を消せば、通常の官製はがきとして使えます◎

 

今回は交換・換金以外の書き損じ年賀状の使い道について紹介しました。

書き損じの年賀状がまだ手元にあるのに、ズルズルと交換を先延ばしにしてしまっている方。
交換を先延ばしにするより、自宅で出来る方法で書き損じ年賀状を賢くリサイクルしてみてはいかがでしょうか?

 

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