年賀状の準備

年賀状に関する悩みや困りごとは早めに解消して、マナーに沿ったごあいさつをしましょう!

17.10.16

年賀状に関する悩みや困りごとは早めに解消して、マナーに沿ったごあいさつをしましょう!

年賀状を出すにあたって、マナーや印刷の方法でお困り方は多いのではないでしょうか?

年賀状に関する疑問や悩みは早いうちに解決し、年末に慌てないようにしましょう!

この記事では「年賀状を出すときのマナー」について解説します!

 

年賀状を送れば好印象になり、相手とよい関係が築けます!

 

年賀状を出すにあたって最初に悩みがちなのが、
「誰に送るか?」という点ですよね。

送る相手に適したデザインを選び、賀詞を考え、宛名を書いて…と、
毎年年賀状を準備するのはなかなか大変です。

そんな事情もあり、年始のあいさつはメールやSNSで済ませたい、
とお考えの方もたくさんいらっしゃると思います。

ですが、年賀状は古くから日本に根付いているあいさつ文化です。

・親しくしている友人へ日ごろの感謝を込めて
・疎遠になっていた親戚に近況報告を兼ねて
・お世話になっている取引先と円滑な関係を続けるため

このように、年賀状はきちんと礼儀を示しつつも
幅広い目的に対応できるコミュニケーション手段といえます。
しかも、相手が喪中であったり宗教上の特別な事情がない限り、
送って迷惑がられることはほとんどありません。

これからも良い関係を続けたい、またこれから関係を深めていきたい相手には、
ぜひ年賀状を送りたいですね!

 

年賀状は1月7日まで、喪中はがきは12月上旬まで、寒中見舞いは2月4日まで、余寒見舞いは2月下旬までの送付が目安です!

 

あいさつ状送付期間の目安

 

冬は年賀状をはじめとしたあいさつ状のやりとりが多くなる時期です!
自分が何のあいさつ状をどれくらい用意する必要があるのか、
送り先と一緒に早めにリストアップしておくと慌てずに済みますよ。

 

年賀状の投函は12月25日のクリスマスまでに済ませましょう!

 

年賀状投函を早めに

 

郵便局では例年、12月15日から「年賀郵便特別制度」が始まります!

この12月15日から12月25日までに年賀状を投函すれば、
確実に元日に届くというシステムです。

 

ちなみに15日以前に投函すると普通はがき扱いになり
数日後に届いてしまう可能性があるので、
「年賀郵便特別制度」が始まってから投函するようにしましょう。

ちなみに、宛先までの距離によって以下のような目安があるようです。

 

年賀状の宛先と元日に間に合う投函日の表

 

あくまでおおよその目安であり、必ず元日に届くという保証はされていませんので、
確実に元日に届けたいという方は25日がリミットだと考えた方が良さそうです。

印刷や宛名を入れる作業時間を考慮した上で、
12月25日には投函できるように準備しておきたいところですね!

 

喪中はがきは11月15日から12月15日には届いているのが理想です。

 

菊の花

 

喪中はがきは、毎年年賀状のやり取りをしている相手には必ず送りましょう。

最近では、故人とかかわりのあった人にのみ送り、
それ以外の友人や職場の人には通年通り年賀状を送るという考え方もあるようです。

いずれにしても、相手が自分宛ての年賀状を準備する前に
喪中であることを知らせてあげると親切です。
多くの人が年賀状を意識し始める12月上旬までに届くように準備しましょう。
前述したとおり、「年賀郵便特別制度」が始まる12月15日までに届けると良いでしょう。

ですが、故人が亡くなった時期が年末に近いと、
喪中はがきの準備が間に合わない場合もありますよね。

その場合は通年通り年賀状を受け取り、
こちらからは新年を祝えない代わりに「寒中見舞い」などを送りましょう。
これについては下記でご説明します。

 

1月7日を過ぎたら寒中見舞い、立春の2月4日以降は余寒見舞いです。

 

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年賀状は、元旦から松の内の終わり(1月7日まで)の間に出すものとされており、
この期間を過ぎてあいさつ状を送る場合は
「寒中見舞い」や「余寒見舞い」を出すことになります。

「寒中見舞い」は、年賀状と同じく
期間が限定されている日本の慣習で、松の内が終わりかけの
小寒(1月5日ごろ)~立春(2月4日ごろ)までの期間に使われます。

寒冷を見舞う季節のあいさつ状ですが、年始のあいさつとして代用することができます!

年賀状を出しそびれたときや、
年賀状を出さなかった相手から年賀状が届いたときのお返事として、
この寒中見舞いを送りましょう。

お祝いのあいさつをする書状ではないので、喪中の人にもあいさつ状を出したいときや、自分が喪中のために年始の挨拶ができなかった場合にも送ることができます!

「余寒見舞い」はあまり聞き慣れないかもしれませんが、
寒中見舞いと同じく季節のあいさつ状で、2月下旬ごろまで送ることができます。
寒中見舞いの時期を過ぎてしまったときはこちらを使いましょう。

 

ここまで、主に年賀状の内容についてお伝えしました。

 

 

 

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