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明治最後のお正月、目を引くのが“ビリケンさん”のイラスト。現在では通天閣のマスコット的存在として知られるビリケンは、アメリカ生まれの神様です。1908年、米国人女性美術家が夢で見た神様をモデルに作った像が起源といわれ、シカゴ企業が幸運の神様として売り出しました。日本でも1909年頃から花街で縁起物として流行し、大阪の繊維商が販促キャラクターに使って広まります。この年の7月、通天閣をシンボルに掲げ大阪・新世界に開業した遊園地のルナパーク内にもビリケン堂が建てられ、グッズが大人気に。七福神にビリケンを加えた八福神めぐりも流行ったようで、ビリケンさんが大黒様やえびす様と交流する姿も描かれています。
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明治45年・大正元年(1912)の年賀状一覧です。